花見る人の植物記

日常、旅先で見た植物を載せています。

1997年の新種 シマクサギ

【シマクサギ:Clerodendrum izuinsulare】 1997年に新種として登録されたシマクサギ。細かい点は省きますが意外に近年でも別種だったなど分類も変わったせいか増えたり減ったり大変ですが、八丈島で見られるものはすべてこのシマクサギなんだそうです。…

海岸のつやつやした葉 でも今回は実です ハマボッス

【ハマボッス:Lysimachia mauritiana】 ハマボッスは花の時の花姿が払子に似ているからというけど、どうなのかな? 葉は肉厚で海岸に見られる植物特有の塩害にも強い性質を持っている。リシマキアの仲間にはオカトラノオやクサレダマなど湿気に強く湿原など…

ハートカズラ 小さいけれど変わったお花

【ハートカズラ:Ceropegia woodii】 以前はガガイモ科 (Asclepiadaceae)で現在はキョウチクトウ科(Apocynaceae)にまとめられていますが、セロペギア属の花は形が何とも言えない造形美のある花をつけます。 こちらのハートカズラも葉が多肉質でハート型…

うねうねした蛸みたいな花序 モンパノキ

咲ながら伸びている花序。 花は白くて小さい 根元から実が育ち始めていて、うねってます。 こちらは 【モンパノキ:Heliotropium argentea】 かつてムラサキ科(Boraginaceae)だったヘリオトロープ属はムラサキ科からキダチルリソウ科に変更されていてさら…

ツルソバの実

【ツルソバ:Persicaria (←Polygonum) chinense】 ヒメツルソバが苗もので販売され、都内では結構な勢いで帰化して所々に増えて生えてきている。こちらはツルソバ。黒い種子の周りを仮種皮?なのだろうかゼリー状のものに覆われている。ワイヤープランツも属…

青黒い実がいっぱい マルバシャリンバイ

【マルバシャリンバイ:Rhaphiolepis indica var. integerrima】 庭木や低い生垣などに使われるシャリンバイの仲間で、葉が基準よりも丸いところからきている。八丈島では海岸近くに自生していて1㎝ほどの実をたくさんつけていました。熟しているようですが…

こんにちは。

色々日常、旅先で見てきた花や植物などをアップしてゆきます。同じ内容を自前のブログでも発信していますが、より多くの方に知っていただけたらと思います。