うねうねした蛸みたいな花序 モンパノキ
咲ながら伸びている花序。
花は白くて小さい
根元から実が育ち始めていて、うねってます。
こちらは 【モンパノキ:Heliotropium argentea】
かつてムラサキ科(Boraginaceae)だったヘリオトロープ属はムラサキ科からキダチルリソウ科に変更されていてさらにモンパノキは全く別属の植物だったが、ヘリオトロープ属になっていた。香りのよいヘリオトロープのイメージとは結構かけ離れている。海岸や海側で見られるモンパノキの花は白でとても小さく、無限花序と呼ばれる咲くとその先にまた蕾が続いてまた咲くと繰り返すので花序が段々と長くなります。だからモンパノキの花序が段々と蛸の足のようにうねうねとしてきて中々な形になってきます。