台湾花紀行-116 毛果竹葉菜
【毛果竹葉菜:Phopalephora scaberrima】
ツユクサの仲間の花は何とも儚げなものがあるけど、こちらの白い花も細い花茎にぶら下がっている。台湾の山地入り口などに見られる。他中国からマレーシアまで分布しているようだ。薄明るい林床に小さな群落もしくは数本が立ち上がり育っている。
台湾で見たサシガメの仲間
サシガメの仲間の幼生と思われる。ナス科の植物の陰に潜んでいる。私には見つけられてしまったが・・・ふふふ。身体に細かな刺っぽいのが見られる。どうやら、擬態しているみたいだ。大人の姿がどうなるのか気になる。
守ってる
守ってる。苗栗散策中現地の方が作物の手入れをしているところをパチリと・・・。視線を感じる。中型犬がこちらを見ている。守っているんだろうなぁ。 遠目には中型だけど、よく見ると結構大きそうだ・・・。
台湾花紀行-114 酸藤 Urceola rosea
【ウレコーラ・ロセア:Urceola rosea】
苗栗の周辺の山地に、特に樹上に生い茂ったつるからたくさんの小さな花をつけており遠目にはピンクの霞のようでした。少し白いのもあるようですがとにかくよく目立っていました。台湾名が酸藤となっていて調べると葉がすっぱいようです。しかし、キョウチクトウ科(Apocynaceae)なのでさすがに試せませんでした。台湾全域の低海抜地に見られるそうですが今回初めて見れました。もっとも、花の無い葉だけではわからないので実際にはどこかでみていたかもしれませんね。