花見る人の植物記

日常、旅先で見た植物を載せています。

ウドンゲ 優曇華

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クサカゲロウの卵】

優曇華仏教用語?仏教界での言葉で三千年に一度咲く花と言われていた優曇華クサカゲロウの卵。糸状の先端に淡いグリーンの卵がついている。天敵や他の肉食昆虫から少しでも守ろうとしているのだろう。幼虫はアブラムシを食すので園芸的には益虫でアブラムシのいる草の茎にもよく見る。アリが近くを通るのでこの糸はとてもよく役立っていると思う。自然の知恵というかこの糸状にして先端に卵をつけた進化?淘汰?は何とも不思議。

台湾昆虫記2

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写真は皆さんというか多くの方が嫌っているゴキちゃん。日本の種も含め本来はその多くが山野にいて写真のように葉を食べたり残渣などを食べて自然に還元させている昆虫の仲間です。家の中に出るのはやはり私もとても苦手・・・。

さて、このゴキちゃんはの食べている葉は葉にとげのあるナス科の植物で有毒のはずなんですが食べてます。やはり、タフなんですかねぇ・・・。

台湾の昆虫はこちらへ

新緑のコキア!

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 紅葉のコキアも綺麗ですが、新緑と言える柔らかいふさふさした葉のコキアも綺麗ですね。ついさわさわと触ってしまいます。雨が降るとその葉に水滴が残って中々の風情があります。

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台湾花紀行-123 台湾附地草

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【Trigonotis formosana】

ムラサキ科ワスレナグサに似ている花を咲かせます。台湾固有種で中海抜地に見られる。遠目に白く見えるが寄ってみるとうっすらとブルーがかっている。奮起湖周辺の道中に咲いていました。日本にはこの属の仲間であるキュウリグサが自生しています。

 

台湾花紀行-122 Thyrocarpus sampsonii

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【盾果草:Thyrocarpus sampsonii】

日本にも自生しているハナイバナの近縁種。花色はもっとブルーなのだが、写真を撮ったこの花は縁が淡いブルーで内側が白くなっている可愛い花。台湾の低海抜地で見れるようです。

ハナイバナはこちらへ

台湾花紀行-121 ピンクノウゼン

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【ピンクノウゼンカズラ:Podranea ricasoliana】

日本で見る色よりも色濃く咲いていた。低く生垣に使われていてとても綺麗にまとまっている。あいにくの雨に打たれていたが、雨に負けずしっかりと咲いていた。

  

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